今年の総括 2023
なんと今年もごきげんよう
ああなんてことでしょう、今年も残すところあと2週間ほどとなりました(12月16日現在)。
そうして今年もさまざまに、いろんなことが起こったのでありました。
いつものように、ざっと時系列に項目ごとに見てまいりましょう。
⚫️時系列
1月 平和になんとなく
2月 飛行機の距離の娘んとこへ、誕生祝いに
3月 富山旅
4月 転職にむけてわやわや
5月 転職
6月 太極拳やめる。夫と熱海旅。美容クリニックへ
7月 太極拳はじめる。下の娘と上の娘のところへ
8月 お盆に上の娘一家襲来、それから孫3人2週間ほど預かる
9月 天橋立〜豊岡旅
10月 美容クリニックへ
11月 愛媛旅
12月 しゅうりょー
⚫️項目別
<たびたびたびにでる>
今年はこりゃまた、旅がおさかんだったね!
平均2ヶ月に1回くらいでかけてるじゃん。
今年6回旅に出かけたうちの2回は、上の娘訪問だったので、厳密にいうとわたしにとっての旅ではない。わたしの旅とは、知らない土地へ行ってリフレッシュ、その土地の文化と味に触れること。
3月の富山旅はよかった。主に棟方志功をめぐる旅。
ちょうどなんとなく富山に行こうとホテルを手配したところへ
古書市で買った棟方志功の「板極道」で富山に疎開した話に遭遇し。
棟方志功記念館「愛染苑」 https://www.info-toyama.com/attractions/41021
そしてゆかりの寺をまわってきた。
実際、そこで一家が生活した息遣いを感じたよ。
「志功さんがねえ・・・」と近所のおばちゃんのように案内人がしゃべるのもよかった。
足を伸ばして氷見にも。ひみ番屋街
https://himi-banya.jp/
温泉にもちゃぽっと。
こちらは全巻集めている「ミステリという勿れ」にも出てきておおっ!
ふだんは一人旅なんだが(金かからんし、自由にできるし)
熱海旅は何年かぶりに夫と一緒に。いい時間を過ごしました。
豊岡旅
毎年、出石の永楽館で行われる「永楽館歌舞伎」に愛好家の仲間と観劇しています。
コロナの間は興業なかったものの、仲間お気に入りの割烹のお店があり、そこでの宴会で毎年有志で集まっていました。あとわたしは、鞄ストリートでのお買い物目当てに。
今年は久方ぶりの巡業、豊岡で仲間と会う前に、ひとり天橋立でもたのしみました。
観劇、いつものお店で宴会の翌日はちょうど開催されていた豊岡演劇祭へ。堪能しました。
詳しくはこちら↓
https://note.com/shinogimari/n/n70e27a3b6304?magazine_key=mc69ede1bff26
11月の愛媛、今治〜松山は、8月ごろ、現在の職場でやっていく自信がなくなって、京都からすら脱出したくなって、ちょうど今治が世界相手に汽船関係商売盛んぞ!て新聞記事みて「わたしにも仕事あるかしら?とりあえずどんなとこか見にいこう、今治タオルの地を一度は踏みたいし」と思って手配したのでした。結局、そのうち仕事の状況は落ち着き京都脱出の希望もなくなり、じっさい今治行ってみても住めそうなところとか仕事の可能性とかリサーチするべくもなくのんびり過ごしてきたのでした。でも行ってよかったよ。
詳しくはこちら↓
https://note.com/shinogimari/n/n8dda9406f950
にしても、わたしの旅はいつもたのしい。
というか、わたし、楽しむの上手だね。と自画自賛に思ったのでした。
<めんせつきらいなのに>
履歴書かくのはメンドいけど、いまはPC作成OKのとこ多いからある程度用意できたらマイナーチェンジだからそこまでだけど、面接は苦手なほうというよりとても苦手。ぺらぺらしゃべれて実際より好印象を与えられるひとっているみたいだけれどわたしは逆で、緊張して声は震えるし思うようにしゃべれない。だからできるだけ面接なんて受けたくない、就職活動なんてもうゴメンだと、昨年(それまで4年間働いてた会社が解散して)就職活動して苦労の末に6月から働き始めたわけだけれど、結局また4月そうそうに面接。同じ組織の別部署で、お声がかりがあって地位も給料もぐんと上がるとのポジションの面接を受けることに。めっちゃ緊張したよー。でも、そのお声がけしてくれたひとが付き添いみたいな感じで隣に座っていてくれたので、ずいぶん心強く、おかげで見事合格して(出来レースではなく、何人か候補があったらしい)5月からいまの職場。
いまの職場はオトロシイところだと周囲からきいていたし、5人いるメンバーが入れ替わり立ち替わり短期間で辞めていき、じっさい、3月にも3人辞めるということで周りのひとから「大丈夫ですか」とずいぶん心配された。そっちに移るので辞めることになったトコロの上司からさえも。しかしいざ働き始めてみると、みなから「御局様」と恐れられていた2人はとてもいい人で、彼女たちを尊重しながら協力すればとても居心地のいいところだった。ただ大ボスへの対応が大変で、8月に一旦病みかけた。いろいろあって持ち直したけれど、大ボスさえいなければいいトコなんだけどなあ、、、と今後も自信ないけどとりあえずやっていけるところまではいこう、無理、となったらとっとと逃げ出そうと思っている。
<ぶつよくに支配されたくない>
そう思うのについつい欲しいものを買ってしまう、悲しき性質よ。
でも、失敗を重ねつつ、ええ満足のいくものを買えたらいいよね。と自己正当化。
今年買ってよかったもの:
・デザイナー製木のチェスト
・夫と私用、飛騨製ダイニングチェア2脚
・iPhone
・Mac Book Air
・コンパクト財布
・作家もののシルバーアクセサリー
・作家ものの木の皿
いや〜、木っていいですね。丁寧につくられ、磨かれたものはとてもやさしく、温かみがあって触るとしあわせになります。とくに、先週買った富山の作家もの木製品は、たまたま父親への誕生プレゼントを買いに高島屋にいったら出展されてて2作品、連れ帰ってきて大事なアクセサリーや石をやすませてもらっているわけだけれど、さっそく心落ち着かせてくれてしあわせです。
これまでガラケーをしつこく使っていて、というのも、スマホってどうしても月額利用料が高いでしょう。それでガラケーにしがみついてんですが、時代が進んできて格安スマホが市民権得てきて乗り換えやすくなってたのと、5月からの職場では、みなさんiPhoneで連絡やりとりしててね。仕事なのに自分の持ち物であるスマホも利用てどうよ!と内心思ったのですが、そこは追いつくのに必死よね。ちょうどスマホ買おうかなと思ってたし。「無理して合わさなくていいのよ」と言われたけれど、時間外や休みのひとを含めた重要情報共有の現在をみるに、なかったらぜったい蚊帳の外状態じゃん、こえ〜こえ〜。
でも、ガラケー毎月約3000円だったのがスマホ毎月1000円になってうれしい。
というわけで、新しい職場ではMacなのね。
事務職でMacてどうゆうことよ!と思うんだけど、従わねばならぬ。
Macは25年前の会社でちょっと触ったくらい、、、最初はWindowsと違いすぎてストレスフルだった。すこしでも自宅で慣れるよう、練習用にと、せっかくだからとMac Book Air買ったわけだけれど、軽いしさすがおしゃれよね。使う場所を部屋から部屋へ自由に移動できて便利だし、何気ないことでやはり、職場Macの練習にもなって買ってよかった〜と思っている。
「大人は長財布よね!」
と思い、3、4年前の誕生日にエイ革の長財布をオーダーメイドで10万もかけて作ってもらったんだが、さいきん以前にもまして小さなバッグが好きになってきたので、長財布だとでかすぎるのよね。というわけで、百貨店で二つ折りの可愛い財布買ってはいたのだが、今年豊岡でイタリアの革利用のとてもいい触感の二つ折り財布に出会って一目惚れ。必要最小限であり、最低でも欲しい条件を満たしているのでこれ買った。ポイントカードなんかをいっぱい持ってるけど、最低限必要なものしか持たないようにして、せっかくスマホもったのでポイントカード、できるものはスマホに集約して。コンパクトなのはいいよね、うん。
さいきん仲良くなったマダムと、いろんなことの趣味や感じ方が合いましてね。
彼女が身につけてるアクセサリー素敵だな〜と思ってたら
年に一度やる、ギャラリーでの展示即売会に連れて行ってくれまして。
お高めなのは覚悟してたけれど、唯一無二、ここでしか会えない、この子はわたしと相性合うと感じたアクセサリーに出逢いましてね、清水の舞台どころかエッフェル塔から飛び降りる心地で購入。しかしこれが気に入って、ほんとによい。いいものはいい。
<移りにけりな>
年取ってきて、派手な色が似合うようになってきた。以前から派手だといううわさもあるけれど。赤がマイブームだった時期もあるけれど、今年はやたら紫が飛び込んできて、バッグたちも、指輪の石も、服も紫ばかり。そしてこれが似合うんだな。ふははは。
<美は金で買える>
美って若さってお金で買えるんですよみなさんご存知でした?
もちろん、美容整形とかヒアルロン酸とかボトックスとかは知ってました。
ただ、行きすぎた美容整形の写真みてこえ〜とか、美容外科でナースやってた友達から「病んでるひと多し」てきいて考え込んだり、匂いに関するノンフィクション本読んでたら、鼻の整形で鋤鼻器官壊れる場合もあるとか(ヒトでは退化しているとわれているそうですが)、脳の本読んでたら処置内容によっては相手の心読みにくくなるらしいとか、長年たつともとの顔に近づいていくとか、まああまりにも劣等感強いとか、不細工なせいで不利益をこうむってきたひとや確固とした目的があるひとが自分のために美容整形するのはそれはそれでいいと思うけれど、自分はこわいししたくないな〜と思ってたんです。
んが、自分のほおにできた、紫外線によると思われる500円玉くらいのでかいシミは気になってたわけ。で、ネットのとある読者サイトで「買ってよかったもの」で「お金はらってシミ除去」というのがありましてね。ハタとその可能性に気付いたわけですよ。いろいろ調べて考え合わせ、これは挑戦する価値がある、と思ったわけ。で、そのシミ除去と、3ヶ月後にはその他のシミ除去、合わせて肝斑の治療もしてもらいました。恐ろしいことに、シミがあったときはそれが気になって気になって仕方なかったのに、なくなってしばらくたったら「へ?シミなんてあったっけ?」て気持ちになってるんですよ。自由診療の美容皮膚科に行った経験もなかなかおもしろかったです。年取ってきたひとむけに、ヒアルロン酸やら定期的なシミ除去とかいろいろコースあったけど、金もないし、なんかこういうのってハマったらエンドレスになりそうなのでいまんとこで満足することにしました。たしかにシミ少なくなって肌きれい感はアップしたけれど、若さによる肌のみずみずしさってのは全然ちがうね〜なとども思ったり。欲しがりはじめたら、キリがなさそう。といいつつ、美容雑誌でみつけたシワ改善の美容液は買って試しました。これはたしかに目尻の皺が軽減した!んが、自分を実験体に、観察たのしもう〜ぐらいの気持ちでいこうと思ってる。もちろん若くて美しいのがいいけど、無理してイタイひとにはなりたくない。
<健康は地道に努力しましょう>
さて美容より健康はお金かけずに地道にいくのがだいじと思っている。
「美」というのはある程度はお金をかけて整えられるけれど、もともとの素材、自分のからだをじぶんで整えるのが大切だとね。
つまり、からだに良いものを食べて適度に運動。細身が賞賛される昨今の風潮は無視して、わたしらしいからだを維持。といって、デブはダメだけど。
これでも注意して維持してんのよ。
毎朝、15分くらい時間とってストレッチしてるよ。
長年、フラスタジオに通ってたけど諸事情があり、2年ほど前にやめた。
入れ替わりで太極拳教室に通い始めたわけだけれど、先生の指導内容に疑問を持ちはじめ、生徒さん同士の関わり合いかたにうんざりしてきたので別のカルチャーの体験レッスンに行ったらとてもとてもよかったのでスパッと切り替え。
それまでは歴は30年と長いし、それなりにできる人ではあるものの、「あら、どうしようかしら」て感じの指導内容がぶれるおばあちゃん先生とやたら雑談の多い時間、機械オンチのマウントマダムのくだらない内容につきあうのが苦痛だったのが、新しい教室は1時間みっちり、指導内容や説明にブレがなく納得できるもの、個々人に注意はせず、細かいところを言わず大きく何度も繰り返していくことでよい方向にもっていく指導内容がまったくもってよい。すっかり満足して通っています。さらに、せっかく長年やってきたのだから、忘れない程度に運動不足解消のスタンスでフラやれないかな〜と思っていたところに、ちょうどよいクラスの体験レッスンに行くとこれまた求めてるレベル内容頻度、頑張りすぎずに気楽にゆるゆる楽しく踊れそうなので通うことに。そういうわけでからだご機嫌です。
<そして男かんけいは>
そういうわけで、年の割には魅力的な体型を保っていると思っている(あくまで「年の割には」だよ)。何年か前に年下の男子となだれ込んだときには「モニカ・ベルッチや」と言ってもらえた(言い過ぎ)。体型を保つのは自分のためであるのとともに、やっぱり男性の前で魅力的でいたいから。しかし、今年は全然、性欲的に新しい男を見つけようと思なんだ。
だってさー、いくら「年の割に」きれいなからだとはいえ、服の下の、紫外線にさらされていない肌はすべすべでモチモチといってももう中年のおばさんだもんねー。この年齢になると、おっさんより若い子がいいけど、若い子にツラい思いをさせる気もないし、男以外のトコでいろいろ満足してたのしく生活してて、家にはかっこよくて頭よくて優しい夫がいて、彼との性生活も満足しているんだから、もうちょっと若いころはそれでは足りないから外でせっせと相手さがしてたけど、いまは無理して探そうと思ないや。それに、年取るにつれて、自分もあれこれ物知りになたり考えることありますから、頭悪い子相手にはしたくないしさ。なーんて、すこし前までは男をくわえたくて、わたしにとっては少々レベル低い子でもいい!なんて思ってたけど、いまはもうさっぱり。年甲斐もなく物欲しげなのもみっともないと、ようやく大人になったのでしょうか。といいつつ、ピンとくる相手がいたらいつだって遊びたいし、以前からの「お友達」とは引き続き遊んでいるけどね。
総じて、毎年のことだが今年もそれなりに苦労しつつもUps&Downsありつつも実りある、あれこれと経験して学び、あらたな知識を得られた充実したよい年でした。さて来年は、これも毎年のことだけれどもさらに充実させて、新たな表現方法を開拓してゆきたいよ。
それでは、みなさんもよいお年を!