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もう12月ぞなもし

Shinogimari.gif

あっと年末 12月30日(水)

寝込んでいるうちに、年末を迎えました。

24日から上の娘一家、下の娘がきて滞在
あれこれと忙しく、気も体も使い
まあ毎年、我が家一大イベントのクリスマスにむけて頑張って
年明けに体調崩すのが恒例なんですが
今年は、それがはやまったみたい。

26日から目の奥が痛かったのですが
それが確実なものになり
背中の皮フも痛くなってきてやあやばい、
27日夜に上の娘一家にバイバイしたあと熱はかったら37℃。
翌日28日は、下の娘と奈良に行く約束なのに…

で、28日起きてみると37.4℃。
体もしんどいし、無理しないほうがよさそう。
起きてきた娘に
「奈良行、延期していい?」
と訊くと
「は?わたしなんのために昨日ここに泊まったの」
「延期って、いつなん」

いまの体調から、いつ、とか言えない…
しかし、母親の体調より、自分の計画遂行のほうが大事なんか!
きっと、これで延期にもっていったらずーーーーっと不機嫌でこちらがつらいんだろうな、
と思ったので
「いいよいいよ!行こう!」

と無理して行ったけど、やはりしんどいし、背中寒いし、何度か倒れるかと思った。
帰宅して熱測ったら38.4℃。
やっぱりねー…。

これでわたしが死んだら後悔してくれるかな、
と思ったけれど、この程度では、死なない気がする。

29日(火)は
映画観てからボルダリングか、
映画観てから木屋町まわりしようと思っていたのに
それどころじゃなくなっちゃった。

コロナだけが病気じゃないよね、
でもなんか熱でたら、コロナだと恐れられる今日この頃。

わたしのはおそらく、過労に風邪で
きのう一日、38℃台で猫に付き添われてひたすら寝て
喉は唾のみこむたびに、かみそり飲むように痛い。
その一日を乗り越えて、きょう30日はだいぶマシ。

喉はまだ痛いし、せき込むととまらないときがあるけれど
体温は36℃台に。

昨日の朝から今日昼までは、肉系うけつけずに
豆腐や白ご飯食べてたけど(食欲はあり、お腹はへる)
晩御飯にようやく、チキン食べられた。

昨日ヒマなとき本読んでも、すぐ疲れて寝たものだけれど
きょうはもっと持続したし、いろんな動きに関して体力回復してきたのを感じた。

明日はさらにマシになってるだろうけれど、
恒例の年越し祭り―ロシアの習慣で、日付を超えた瞬間に乾杯してパーティー―
は無理だと上の娘に連絡したら、「うう、死ぬ」
なんでも、クリスマスと年越し祭りが彼女の2大イベントで
わたしの存在価値もそこらへんにあるらしい。

ご馳走は毎年手巻き寿司と決まっていて
すし飯用意して、刺身切ればいいだけなので
(材料仕入れなきゃだけど)
そんなに大変じゃないけれど
孫3人がうるさいし、娘の旦那さんもいると気を使って
せっかく回復してきているのにぶり返す気しかしないので
今年は静かに年越したいと
心を鬼にして、すがってくる上の娘を断りました。

今年は年末ちかくになって
「あ~あ、がっかりだぜ」
ってこともあった。
ほんと、がっかりだったぜ。

まあ、ほかにたくさんいいこともあったけれど
来年は、もっといいことがあるといいな。

年末はコブラ 12月26日(土)

小説文学作品ノンフィクション漫画も、
新聞記事やネットで見かけた書評や感想などで興味を持ち
図書館から借りたり、買ったり。

今年は漫画では「レベルE」が面白かった。
「ミノタウロスの皿」もなあ。


そしてさいきん、とある話題から
子どものころ、歯医者さんかどこかで一話だけ読んで惚れた「コブラ」を思い出して
えいやっと検索したら、デラックス版全巻セットがリーズナブルでメルカリにあったので購入。
おあつらえ向きに24日に届いたので、自分から自分へのクリスマスプレゼントにして、たのしく読んでいます。

24日(木)は我が家恒例のパーティー、うちの家族と上の娘一家と。
終業後から八面六臂の活躍でご馳走を準備、もちろん家族の助けを借りながら
ご馳走はおいしくできて、プレゼントもみんなに喜んでもらえてえがったえがった。

25日(金)は在宅勤務。
上の娘が滞在しているので、ちょろちょろ邪魔しにくる孫を追い払いながら。
夜は北海道の猟師さんが仕留めた鹿肉で鹿肉のしゃぶしゃぶ。
水金だけ、自宅ちかくのカフェの軒先でやってる野菜屋さんの
安くて美味しい野菜類とおいしくいただく。

26日(土)はちょこっとオフィスに出て戸締り等確認してから在宅勤務。
約束していたので、上の娘がトイレ、洗面所、風呂場をピカピカにしてくれた。
夜は万願寺と数日前に漬け込んでおいた豚スペアリブ。

今年は男関係ではまったくふるわなかったなあ、
つきあってたひとと昨年末から会わないまま、年初にチャットで喧嘩して別れたし
​(まあわたしが一方的にキレたのですが、わたしとしては問題は、彼がわたしの女心をまったく理解してくれなかったからなのよね。といいつつ、けっきょく続かないさだめだったかもしれない。尊敬できるし、一緒にいてたのしかったんだけどね)
ちょこちょこ遊んでたひととは、「あ~このひととは、もうやめとかないと」ってことがあったし。

外でのたのしみも欲しいけれど
わたしもいい年齢だし、夫との性生活で満足もしているし
これからは、性的関係ない、自分と合う、飲み歩いて楽しいお友達が欲しいかなあというところ。

ま、来年はどんなに転ぶのかわかりませんが。

そんなこんなで、2020年もしまいにむけてまっしぐら。

ある夜の情景 12月21日(月)

いつものごとくに、さいきんのお気に入りである赤ワインを飲んで
(しばらく長いこと、白ワインか日本酒、焼酎と決め込んでいたのだが
赤ワインに慣れると飲みすぎずにすみ、これが一番翌日の状態もいい)
床暖房のきいた、ここ数か月じぶんの居所と決め込んでいる上の娘
(いまは別に所帯をもち、数週間に一度家族とともにやってくる)
の部屋に万年床をしいてぬくぬくと本を読んだり、書き物をしたりしているうちに眠り込んだ。

めったと鳴らない携帯電話の音が聞こえてきてふいと目覚め、
手に取ってみると仲良しの飲食店店主、
営業時間短縮要請を受けて、体制をこんな風にするんだと知らせてくれて
ついでに、いやこちらが本題か、のろけ話をきかされる。

電話を置いていつもの芋づる式でたどりついた群像短編名作選を読む。
さいきん、このオムニバスやら選集やらいうのにハマっている。
いろんな毛色のちがう、これまで名前はきいたことあるものの読んだことなかった作家の珠玉の作品がまとめて読めるわけだ。

こんかいも、いろいろと収穫があった。

読んでいると、書斎でコンピュータにむかっていた夫がやってきて
ダイエットのために夕食をはやめに、少な目に済ませたが
そのせいか、おなかがすいて寒いといい、
「床暖房はどれくらい暖かいのか、興味をもった」
と言って隣にもぐりこんでくるとたちまち、すやすやと寝息をたてはじめた。
もとより猫はあたたかい床暖房を享受して、ちかくのクッションにもたれて優雅にやすんでいる。

いくつも部屋があるのに、全員が一部屋に集結して、
しかも自分たちの寝室ではないのに…となんだかおもしろく感じながら読書をつづける。

外で夜間走行する車の音が、さーっ、さーっと聞こえてくる。

わあい快適 12月19日(土)

なんだがずんずん日がすすんで、もう12月も後半戦。
来週はクリスマスで、その次の週は年末だなんて…!

あれこれと、機嫌よく過ごしております。

金曜日夜は数日前ぶっこわれたので
本体注文したPCが届いて日中セットアップ(といっても夫に頼りきり)
快適快適、はやくなった!

ひさしぶりに夜飲みにでて、
帰りは歩いて帰った。

酔っぱらってつい、もし置いてあるわたしのもの
処分せずにあったら引き取りたい…と言おうかと
昨年末までつきあってたひとに電話してみたけど、取ってもらえなかった。
よっぽど、嫌われたなあ。
わたしはそのひとに悪感情をもっていないけれど
むこうはそうではないということですね。
残念だけど、仕方ない。


こちらはそこまでひどいことしたつもりないけど
むこうにとっては、そうではないんだろうなあ。

にしても、以来だれともつきあわずにきてる。
ちょっと、仲良くできるひとほしいなあ。

そんなこんなで、今朝はめざめると朝からバタバタ。

10時から自宅ちかくの美容室で髪切ってもらい
前髪をぱっつんにしたので夫から「ちょっと、クレオパトラみたい」。
それから家での用事をちょこちょこすませてから、バスに飛び乗りみなみ会館へ。
「淀川アジール」を見てから、娘と待ち合わせている川端今出川へ。

みなみ会館の最寄り駅が「九条」だと思い込んでそれで乗り換え情報検索しており
駅について構内はいったら、なんだか時刻表とか調べてたのとちがうぞ…と思ったら
「東寺」駅やった。

わたし、ガラケーなのでいまだに出かける前に下調べして
出かけてからはネットで検索する方法がないという不自由をたのしんでいるのです。

慌てて娘とやりとりしつつ、
近鉄東寺駅→京都駅→地下鉄京都駅→御池→東西線で京阪三条→出町柳駅
と、ほぼ予定とかわらない時刻に到着。

予定していたお店でランチ食べて、
娘の希望に沿って散歩といくつかのお店をのぞく。
最終、歩いて四条まで行ってわたしはいつものTAVELTで買い物してから
阪急の駅で娘とバイバイ。

夫に到着駅までむかえに来てもらい、一緒に帰宅。

ひさしぶりに「出町ふたば」の豆餅買って食べたーやっぱりおいしいね。
 

 

 

じうじつどようび 12月12日(土)

かねてより予定していた、きょう土曜日は孫2人のボルダリングスクールの日。

ので前日金曜日に娘一家が来襲。


晩御飯はネットで買って3日前に届いた仙台の牛タン焼肉にするべしと
近所のちょっといい肉屋さんで肉買い足して、夜は焼肉。
野菜は水・金近所のカフェ軒先で売ってる近郊の無農薬野菜屋さんで仕入れたものを。
おいしかったのら~。

そしてきょうは朝からちゃきちゃき起きて
孫娘2人をシッタして手をつないで家を出て
電車に乗って、河原町へ。

春に独り立ちした下の娘と合流して、ボルダリングジムへ、
下の娘に保護者として孫たちのスクールに立ち会ってもらい、
わたしは登る。

その後、お昼を摂ってお化け屋敷へ。
前々回のスクールに行くとちゅう、孫がお化け屋敷みつけて「行きたい!」
わたしは「行きたくない」。母親である上の娘も「いやや」。
別の機会に下の娘と話していると、彼女は好きでこないだも行ったというので
つきそいをお願いしてみると「いいで!」と快諾してもらえたので、今回の段取りに。

3人がお化け屋敷めぐってるあいだ、わたしは入り口でぼんやり待ち。
わたしらの直後に来た女子3人組の会話をたのしくきいている。

3人が戻ってきて、外にでてみるとすぐそこに「京都ひょう猫の森
があり、孫たちが「行きたい!」、わたしも実はまえから気になっていたので、行くことに。
30分の滞在、たのしかった~。


意外に狭い部屋で、人なつこい猫さまたちと。

来るお客さんたちは、猫好きのおとなしそうなひとたちで
ここのスタッフのバイトは、人見知りのひとでもダイジョブそう~と思った。
常連さんもいるみたいで、ひそかな人間観察もおもしろかったり。

そのあと、孫2の欲しがったバーバパパのパジャマ買ってあげたり
孫1にはスマホケース、下の娘にはもこもこスリッパ。
食料品も買い、阪急電車の駅に到着してから、下の娘にバイバイ。

そうそう、きょうは昨日届いたばっかの、深紅のコートを着てでかけたのです。
ネットでスカート探してお気に入りのブランドの服情報みていたら、セールで
よさげなコートがリーズナブルな値段であったので。
すこし迷ったけれど、えいやっと買った。


夫は「いいね!可愛い」と言ってくれた。
上の娘は「派手やな~、こんなんどこで買うの?むしろ、売ってる店とかあるの?」
下の娘は「いいやんいいやん、後ろの模様が可愛いと思った」

孫2は「こんなん着てるの、ばぁばしかおらんやん」
ブランドのトレードマークともいえる、大柄な花の模様が地味に浮き上がってよい感じ。
暖かいところでも暑くないし、寒いところでは寒くないし、着心地もよい。
べたっと深紅ではなく、全体にひそかにブランドイメージの花模様が展開してるのもよい。
そして、たまたまみつけた2日間のセールのあとは、5000円ほど上の値段になっていたので、これも満足満足。

さいきん思うのが、わたしが率先して「派手でいい、変なひとでいい」というのを孫に見せるべきだと。これが地味な日本の変革につながることを信じて。
って、大仰な思想でもないんだけれど、でも、「変な大人」の見本をみせるって大事だと思うんですよね~。

帰宅後は、焼肉の続きをして、
孫たちとみんなお気に入りのPVで踊ったり
一緒にお風呂にはいってひさしぶりに「髪洗い屋さん」ごっこして
孫娘2人の髪を洗ったりしてわあわあ楽しく過ごしているうちに
娘の旦那さんがむかえにきてバイバイ。

明日はもっかい、下の娘と河原町で会ってデート。
 

なんだかかよう 12月8日(火)

火曜がレディースデーで利用料がお得なボルダリングジムに行こうと思っていたのに
そのための着替えや靴等一式持ってでて仕事にいったのに
いつものように、終業時には家に帰ってごはん食べたくなってしまい
買物して帰ってきた。

なんでなんだろう。

行きたいのに、行きたくない。
行った方がいいに決まってるのに、
風邪気味かもとかたのしくないかもとか
登るにはさいきんちょっと体重増えてるゾとか
デキるひとがいっぱいいて劣等感感じるかもよとか
臆病風に吹かれたりして、もぞもぞ帰っては
弱虫の怠け者の自分をちくちく後ろめたく思ってしまう。

フラレッスンにしても、
こちらは決まった曜日にレッスンがあるのを
2,3回に一回はサボってはちくちく後ろめたく思ってしまう。

この気持ちに名前をつけたら、乗り越えられるのでしょうか?
どうにか、乗り越える秘策があったらだれか教えてください。

しかし一方で、わざわざ自分に課した重荷をさけてノンビリできることに喜んだりもしている。

なんなんでしょうね。

しかし、ただでさえ冬の身体に脂肪をためこみやすい時期、
ちょっと意識して運動せねばね…。

仕事にしても、
ノンビリできるのがありがたい一方で
頑張って働いてないと能力衰えていくよ?と心配になったり
これまで、たいへんな時期もあったからご褒美と思えばいいさと思ったり
なにかの事情で、いまの仕事うしなったらどうするの?
って不安よぎっては、いやいまそれ考えなくていいでしょ、と思ったり

バランス保つのって、ムツカシイですね。

とりあえず今晩はぬくぬく、布団にはいって本読みます。
 

しずかにもくよう 12月3日(木)

家と職場の往復におわった。

昼休みも、どこにも出かけず。
終業後、買物もせず直帰。

ちょっとふわっとしためまいのような感触があったので
熱をはかってみたらば微熱、諸所の状況も考えてフラレッスンを休む。

夫婦とも、家にあるもので晩御飯をすます。

あたしはここんとこすっかり日常になっている赤ワインを
それでも、22時くらいまではまっすぐ立っていたけれど
床暖房のふとんにもぐりこんだが最後、あっというまに…。

目覚めたら2時ちかく。

それからまた、そばに転がる猫をおともに池波正太郎の
「あるシネマディクトの旅」
さすがの筆運びにするするとひっかかることなく読めて
その場の雰囲気、光、匂いまで感じられる。

これの前に読んでいた「跡を消す」という小説がぎこちなく
いかにも頑張って物語つくりあげました、というのが読み取れて
ざらざらとした違和感に疲れてしまったので
とても心地よく読み進められるのはありがたい。

読んでいると、香辛料をおりまぜた、味わい深い料理が食べたくなった。

そうして、「ああ、欧州にいきたいな」と思うのである。

シンプルにも生きたいが、複雑でもありたい、…
きょうもあっちこっち、こころは行き来しながら。

あれれ12月 12月2日(水)

「こないだ年明けたんじゃなかったっけ」
とは、下の娘は「言い過ぎ 盛りすぎ」と言うけれど
上の娘は同意してくれることばです。

そうして毎日食べ物のこと考えたり読書したりして過ごし
やっぱり飲酒生活もどってきて体重増加増加
やばい!これから年末なのに。
すこしは引き締めなければ。

節酒しますぅ…あしたから。

きのうはひさびさにあったろくでなしでのライブ、たのしかった!
はじめて会った方を話の流れから、トムくんとこに連れてった。
また新たな出会い!たのしいな。

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